HUNTER×HUNTER416話ネタバレと感想!戒厳令とともにベンジャミンの急襲!しかし…
第1王子ベンジャミンの死までの侵攻!第2王子カミィラの迎撃能力、そして第4王子ツェリードニヒが仕掛ける“死の偽装”――王子たちがそれぞれの能力でどう反撃するのか、順番に見ていきましょう。

誰がこの戦いを制するのか!
(※ここから先はネタバレを含みます)
前回415話の簡単なおさらい
前回415話「真偽」では、ヒュリコフがビヨンド本人から呪いの正体――自分の死が引き金となり“ある王子”を呪い殺す仕組み――を聞き出し、「オレ自身で確かめねば」と動き出しました。同時に特殊戒厳令が発令され、ラストでは第7王子の失踪が発覚。416話は、その戒厳令が船内を完全に飲み込むところから始まります。

415話で動き出したヒュリコフの検証と、今回の一斉急襲が同時進行している状態。ベンジャミン陣営は攻めながら呪いの真偽も確かめているんですよね
HUNTER×HUNTER416話あらすじ
© 冨樫義博/集英社『HUNTER×HUNTER』第416話から
416話を一言でまとめると――特殊戒厳令の発令とともにベンジャミン陣営が各王子を一斉急襲。しかし第2王子カミィラは護衛による呪殺能力と冬眠で受けて立ち、第4王子ツェリードニヒは“自分の死を偽装する”というの罠を仕掛ける回です。
PM2:15、特殊戒厳令発令――船内が一瞬で戦場に
「特殊戒厳令発令!!繰り返す!!これは訓練ではない!!!」。12日目・木曜PM2:15、放送が船内に響き渡ります。特殊戒厳令中は国王軍兵の許可なしで動く者は即射殺対象。一般乗客までもが銃を向けられ、両手を頭に乗せてその場に待機させられる、異様な光景が広がります。
この制圧の裏で、武装した兵たちが各王子の居住区へ。「扉を開けろ、第2王子に話がある!」と、王子の私室にまで銃口が向けられていきます。「特戒令下での撃ち合いが望みなら受けて立つぞ?」「3秒以内に決めろ…!」と、扉一枚を挟んだ緊張が走ります。
第2王子カミィラの反撃――「呪殺」対「冬眠」の根比べ
© 冨樫義博/集英社『HUNTER×HUNTER』第416話から
急襲を受けた第2王子カミィラは、ベッドに腰掛けたまま余裕の表情。「だから私を撃たないの? なっさけな!」と挑発までしてみせます。それもそのはず、彼女の能力は「殺される事で発動する」迎撃型。相手もそれを知っているから、銃を向けても引き金が引けないのです。
そこでベンジャミン陣営が持ち出したのが、呪いの使い手モスワナ。「呪殺準備完了…御愁傷様」「モスワナが10数年念じ続け、あなたの目の前で成就した…多分半日もたない」と、撃たずに殺す“呪殺”でカミィラを追い詰めにかかります。
しかしカミィラも引きません。「私は3か月!! 極限まで代謝を低下させ、自らを冬眠状態に出来る…!!」。人間が飲まず食わずで生きられる限界は3日〜1週間程度のところ、彼女は冬眠で3か月耐えられる。「アンタの裁量じゃ、特戒令を盾にアタシを収監して餓死させる位が関の山よね」「カミィが飢え死にするのが早いか、それとも――」と、勝負は時間を武器にした根比べへ持ち込まれました。

カミィラ側が一枚上手に立ち回ったかに見えましたが…
ツェリードニヒ――「オレはここで死ぬが…」
一方、1004号室の第4王子ツェリードニヒ。包囲する側は「第4王子は中にいます!」と報告し、ベンジャミン陣営からは「但し第4王子はオレに任せろ! 手出し無用!!」との指示が飛びます。いよいよ大本命同士の直接対決の気配です。
ベンジャミンはツェリードニヒが口を開くや即殺。しかしこれはツェリードニヒがしかけたフェイクの死。ツェリードニヒは死んで何を起こすつもりなのでしょうか…

死ぬことでおそらく何かが起こる…
HUNTER×HUNTER416話あらすじまとめ
416話は、特殊戒厳令の発令でベンジャミン陣営が各王子を一斉急襲するも、カミィラは護衛の呪殺による能力と冬眠3か月の根比べで受けて立ち、ツェリードニヒは「オレはここで死ぬ。ぶっちゃけ偽」と死の偽装という罠を仕掛ける回でした、王子たちの底知れなさが一気に表面化した、継承戦の大きな転換点です。

誰が優勢でこの継承戦を制するのかまだまだわかりません!
次号、ベンジャミンはツェリードニヒの“偽りの死”を見抜けるのか。そして「あと10時間」の決着は――HUNTER×HUNTERの王位継承戦から、ますます目が離せません…!

